車売却のタイミング

 
自動車は、タイミングを見逃すと、どんどん査定額が下がっていきます。消耗品のパーツの劣化や乗用車としての価値が下がってしまうので、放っておくと最悪の場合、値段が付かないという状況に陥る可能性もあるのです。

たとえば、季節によっても、人気の車種に違いが出てきます。夏場や冬場のアウトドアシーズンには、RVタイプの車など、アウトドア向きの車両が人気になる傾向があり、その時期の査定額がアップすると期待が出来るでしょう。

また、世の中で人気の傾向がある車種は、やはり需要、供給ともに増えるので、査定額にも期待が持てます。また、時期を見て売却したいと考えているのであれば、3月ごろの売却も比較的有利だとされています。

これは、自動車税とからむ部分があるためで、4月1日に所有している自動車に税金がかかるので、その前に売却、新しいものを購入しようと考えている人が多く現れます。新生活の引越しと同様、この季節の自動車は在庫の変動も激しいので、確実に確保するためにも、査定額をアップする傾向があるのです。

そして、モデルチェンジをすることで、自分の持っている車のモデルが古くなってしまうのも査定額に影響します。これは、事前に情報を入手しておき、必要であればモデルチェンジ前に売却を行うことで、大幅な査定額ダウンを免れる可能性があるのです。

年式や距離、車の状態はもちろんのことなのですが、それ以外にも市場の流れで査定額が大きく異なってくる場合があります。

車売却


意外と気にされていないチェック事項に、車検の残り期間という項目があります。車検は新車で3年に1度、2回目以降は2年に1度行わなければいけませんが、車検にかかる費用というのは、決して安いものではありません。

車検が2年丸々残っている必要はありませんが、多少はその期間が残っていることで、車検が残っていることを販売時にひとつの売り文句にできる車両となり、売却時の査定に差が出ることも考えられます。

俗に言う車検切れは、中古車販売業者を通すと手数料などが上乗せされ、販売時には本体が高くなってしまう傾向にあります。その一方で、車検切れの車を安く販売し、車検自体で費用を取るという業者もいるのが現状です。

どちらがいいのかは購入者次第になるので、どちらも需要はありますが、売却する段階で、査定に差が出るということを覚えておきましょう。

では、車検を通した段階で中古車売却を行えば、その査定額はアップするかというと、そういうことではありません。車検を通した費用がそのまま上乗せされるわけではありませんので、車検切れであれば、そのまま売却したほうが得になる場合もあります。

あくまでひとつのチェックポイントと考え、無理をして車検を取る必要もありませんし、期間を無理に長くして残さなくても大丈夫です。車検の長さにこだわるよりも、年式や走行距離、外観や内観など、その他のチェックポイントにおいて細かな確認を行っておくのがいいでしょう。

ともかく、自分の車の売却する際にはタイミングを見計らって査定に出すようにしましょう。